図書館革命
作業に集中できる場所、それはまさしく図書館ですよね。
今まで盲点でした。中学生までは当たり前のように知っていたのに。
家での作業以外、
僕のバンド、パジャマドレッドの映像を編集してくれてるギーさんと会って作業する日は決まってガスト。
ドリンクバーのみで長時間粘ってました。
ですが、そこには多くの困難が待ち受けていたのです。
それは、ついついご飯も頼んでしまってお金を使ってしまったり
タバコやめてるのにギーさんが吸うので
半日近く副流煙を吸うことになったり、周りがうるさくて集中できなかったり、、
何より一番困るのは、
ギーさんがすごい大きな声で話すこと。
さすがに同じ机で長時間、、、集中力も尽きてきた頃、
僕はちょっとイライラすくぐらいで済むのですが、ギーさんは目に見えるように壊れてしまいます。
普通に話してて、ちょっと目を離した隙に奇声を発したり
周りの人がなかなか聞こえるボリュームで、
キイチ!横見て!あの人めっちゃおもろい!!
と言ってきたり
ギーさんとは高校からの付き合いなので僕がいたらいろんなリミッターが外れるみたいです、。そう言う時は決まって
この人関係ないですよ感を出すんですが
同じ席に座ってる以上この人関係ないよ感は誰の目にも止まりません。
逆に、お前ツレやろ、どうにかせぇや感が周りから襲ってくる気がして
その場から逃げ出したくなるのです
それでもギーさんに編集作業を頼む理由は、いい作品を作ってくれるからで
センスがあるからです。
それと、僕の数少ない友達の1人だからです。
今までも何作品かファミレススタイルで一緒に編集してきたのですが
さすがに身が持たなくなってきました。
金銭的にも
もっと大阪市の施設を使おう!的な記事の中に、
図書館は、作業するにはうってつけ!カフェよりお金はかからないし、コンセントあるところもあるし、Wi-Fiが使える!
長年ギーさんの奇行により悩まされて磨り減った僕の脳みそが、
救いを求めるメロスのように、
そう、まさに友情を身代わりにするメロスのように!
僕は中央図書館へバイクを走らせたのです。
走れ!キイチ!
ガストから中央図書館は全然遠くない!
暴君ギーさんはご乱心か。。。
目的地へ到着し、
図書館で作業を始めるやいなや、やはり効果はてきめん。
かの暴虐でキイチ国の住人を苦しめたギーさんは、
身を呈し、深い集中へと入って行きました。
イヤホンをして作業してるので、たまに
プリュゥゥゥゥゥ、、、
とか
うはっ!そう言うことか!
とか、聖地図書館では考えられないほどのボリュームで街を破壊してはいますが、
必殺
シーーーーッの一言で収まるほど可愛くなったもんです。
これはまさしく図書館革命。
これで作業がはかどることでしょう。
めでたしめでたし。