運命やいかに。

KKIICHIIIのブログ

モリシタンラプソディ

行ってきましたボヘミアンラプソディ。

もちろん1人で。

 

いい映画でしたね、いや見た人みんないい映画だって言うからいい映画なんだろうなーーーと思ってましたけど、

如何なものか。。。と言う気持ちで見ました。

 

僕は映画館は1人で行くんです。

 

なぜかと言うと、

絶対にトイレ行きたくなるからです。。。。

 

だからなぜ1人で行くかと言うと

トイレ行きたくなったら行くか本当に迷うんです。

正直、あの空間で立ち上がってみんなの注目を浴びて、見てる人の前を通ってトイレに行くのが怖いんです。

 

高校ん時授業中行くのも本当に怖かったです。

ヴォーカルやっときながら、どの口が言うてんねんって言う話ですが、一瞬注目されるのが本当に嫌なんです。

 

急に立ち上がって、急に先生の所に行って、

お手洗いに行ってきます。。。

 

この一言までが怖いんです。

 

え、なになに怖い!こいつ急に立ち上がって!何をしでかすんだ!ついにウチにもきたか乱暴男子高生!テレビのニュースでしか見なかったけど本当にいるんだ!確かに森下ってサイコパスっぽいし、何考えてるかわからんし、、こわ!こわこわこわこわ!え!え!何を武器に!シャーペン?ハサミ?はたまたナイフでも隠し持ってるの????

はっ!はっ!はっ!はっ!!

 

。。。。。。。。

 

ああ、何や、トイレか

 

までの

何や、トイレか。

とわかるまでが本当に怖いんです。

 

あの瞬間がとても長く感じて

 

その怖さを考えると妙に緊張して。。

 

いざ、トイレに行こう!!!

 

と立ち上がる勢いも増して。。

 

 

そうそう、こんなことも思い出しました。

 

中学の頃、奥手な僕は、女子とあんまし話せませんでした。

 

ですが唯一、女子と仲良くなった瞬間、青春の甘酸っぱいその瞬間も尿意によるものでした。

 

それは学校の、30周年式典的な催事があり、

当時3年生だった僕たちは代表して出席して。。。

 

長ーーーーいいろんなジジイたちの話を聞いていた時のことです。

 

忘れもしません、

人生で一番の尿意が僕を襲いました。。

 

赤ちゃんの頃はおねしょの一つもせず、ましてやお漏らしなど全くしてこなかった僕にとっていつまでも我慢することはできるんです。

ただ、本当に苦しいんです。。

 

 

苦し紛れに救いを求めた先は、

せめてこの気持ちを1人で抱えずに誰かと共有したい、、、人間極限になると孤独であることを最優先でなくすみたいです。

 

一番近くにいた人は、あんまり喋ったことのない女子。。。

 

それでも構いません。キイチ少年は

30周年式典という、声ひとつ許されない厳しい環境の中、

彼女にしか聞こえない声で確かに言ったんです

 

お、、、おしっこ、、行きたい、、、。

 

え!!!!!!

 

声は発さないけどそう言ったのが表情から読み取れました。

 

そしてとても小さな声で、

だ、、、、大丈夫、、、?

 

でも、この状況、、、我慢するしかないで、、、?

 

 

その子も困ったんでしょう、さらに隣の子にも伝えて、

数人ですが、周りのみんなにこの状況が伝わりました。。。

 

モリシタ、、、、おしっこ行きたいねんて、、、、、

 

マジで、、モリシタ、おしっこ

 

「起立!!!」

 

 

ううううううううう!!!!!

 

やばい!森下が苦しそう!!!

 

大丈夫か森下!!!!

 

以上において、30周年式典を終わります。。

 

 

ああああ!終わった!モリシタ本当によかったな!!危うくモリシタがモラシタになるところやった!!!

 

 

 

10年近く経つ今でも鮮明に覚えています。。。

 

 

 

 

 

 

 

そんな経験から、もし誰かと一緒に映画館なんかに行って

ましてや女の子と映画館に行って、

 

おしっこ行きたくなったらどうしよう。。。。

 

絶対に嫌われる。せめて、、、嫌われるのなら二度と会わない赤の他人のみであってくれ、、、!

という願いから、僕は映画館は1人で行くようにしています。

 

気にし出したら映画の内容なんて入ってこないし、

現に君の名は。を見に行った時トイレ我慢しすぎて

ぜんぜんぜんぜ内容が頭にはいりませんでした。

 

めちゃくちゃ面白い映画とか

シリーズ物で本当に楽しみにしてきた映画などはトイレなんて気にしませんけどね。

 

以上、僕の膀胱ラプソディでした。